ナビスケってなに?
宇宙のどこかに、「誰かの人生をナビ・サポートすることを生業にする星」があります。
それが、ミチビキ星。
ミチビキ星の住人は、生まれたときから
他の惑星のだれかに寄り添うことが仕事であり、生きがい。
地球でいう「職業」が、ミチビキ星では「ナビゲーター」ひとつだけ。
ナビスケは、その星の子どもです。まだ見習い。
地球の家族担当として配属されたのは、
「日本の共働き家族は、迷いが多くてやりがいがある」という理由から。
ナビスケ自身が志願しました。
それが、地球に来た理由です。
ある夜、行き詰まった。
担当している家族から、こう聞かれたのです。
気持ちはわかる。夫婦がお金の話になるたびに険しい顔になること、 本当は家族旅行に行きたいのにがまんしていること、 子どもに「うちはお金がない」と言いたくないと思っていること—— 全部、ナビスケには伝わっていました。
でも「いくら」は、わからなかった。
ミチビキ星の学校では「聴く力」と「整理する力」を徹底的に学んだ。 でも「計算する力」は教わらなかった。先生はこう言っていたから。
でも地球に来てみると、そんな相手がどこにいるのかわからなくて。
ナビスケは一人で空を見上げて、ため息をついていました。
そんなある日、
ひとりの男性と出会いました。
その男性は、ファイナンシャルプランナーという職業をしているようです。
名前は、山口晃平。
彼はノートに数字を並べていました。家族の収入、支出、教育費、住宅ローン、老後の試算。 「今から毎月この金額を貯めれば、15年後にこうなる」——数字が地図になっていた。
ナビスケは思わず声をかけました。
山口は少し驚いた顔をしてから、静かに言いました。
ナビスケは目を丸くしました。
山口も驚いた顔でナビスケを見ました。
しばらく沈黙が続いてから、ふたりは同時に笑いました。
ミチビキ星の先生が言っていた言葉の意味を、ナビスケはこのとき初めて本当に理解しました。
——それが、はじまりです。
ふたりの役割分担
🐾 ナビスケが担うこと
- 感情の壁を取り除く
- 話を整理して見える化する
- 最初の一歩を一緒に踏み出す
- 毎日の日常に寄り添う
👨💼 FP山口が担うこと
- 数字で裏付け、計画を立てる
- 専門的な深掘りをする
- 実行可能な形に落とし込む
- 必要なときに本格的な相談を受ける
「ナビスケが心の地図を描き、山口が数字の地図を入れる。」
性格
聞き上手
話し終わるまで絶対に割り込まない。うなずきながら全部受け止める。
心配性だけど前向き
家族が不安そうだと自分も不安になる。でもそれが「一緒に考えよう」の行動力につながる。
一生懸命
見習いだから完璧じゃない。でも本気でやっている。だから憎めない。
照れ屋
褒められると照れて固まる。コンディションが最悪になる弱点。
よく言う言葉
- 大丈夫、いっしょに考えよう!
- ちょっと待って、地図に書くね!
- 悩んでるってことは、ちゃんと考えてる証拠だよ。
- まず書いてみようよ。書いたら半分解けてるから。
趣味・好きなこと
- 星集め——家族の夢がひとつ叶うたびに、夜空に星を飾っていく。自分の夜空がいちばんの自慢。
- 地図を描くこと——人生設計図を絵のように描くのが趣味。数字だけじゃなく、色や絵で未来を表す。
- お昼寝——「夢の仕入れ」と呼んでいる。大事な相談の前は必ず一眠りする。
- もぐもぐ(夢味おやつ)——夢の味がするお菓子を自分で作って食べる。考えごとが進むときほど、もぐもぐが速くなる。
- 家族の笑顔を見ること——相談が終わって「やってみる」と言った瞬間が、いちばん好き。